蓋然性の高い未来にベットせよ

株を始めて2年ほどとなる。軍資金200万円ほどからで、今まで収支はちょうどとんとん。グロースと海運で一時期とり、同じくグロースと海運でそこそこ損切り。evやエネルギー・資源もだいたい同じ感じ。素人らしい情報収集の仕方で、素人らしい売買をし、当然の結果として何も残っていない。非常によろしくないと思い、すこしトレードのあり方を考え直すことにした。

 

今まで、たいして調べもせずに適当に買った銘柄を、含み損になってしまった時点で売る、というのが多かった。いわゆる損切り貧乏だ。損切りが大事、というのはいろんな株の入門書に書いてあることだが、常識的に考えれば、損切り押し目かなんてものに、どっちが正しいとかあるはずなくて、結局ケースバイケースである。個別に見ていくしかない。そして勝ちにいくためのは、下がっても押し目と考えられるような銘柄をどんどん買っていくのが一番である。そのマインドを作るためには当然未来を予想することが必要だ。マクロでもミクロでも構わない。コロナ金融緩和化でのグロースの上昇、2021年8月に商船三井が衝撃の配当を発表したときの海運、ロシアのウクライナ侵攻時(あるいはもっと前から)のエネルギーや資源、FRBと日銀の政策を比較したときの円安。株をはじめて2年だが、これまでもいくらでもチャンスはあった。

 

今考えているのは、インバウンドである。ありきたりだが、ありきたりのことを調べて信じることが大事なんだと思う。事実として、日本に来たがっている外国人はたくさんいる。そして円安が強い味方についている。政府もなんとか外国人の受け入れに舵を切ろうとしている。世界のコロナ感染者数を注視しつつ、インバウンド無双銘柄を拾っていくこと。単純だが、それが今僕の考えていることだ。

 

ちょうど株価はCPI &0.75ショックで、ちょうどいい調整をしたところ。銘柄研究もかねて、このブログを書いていきたい。